開国日誌

この日誌は異人ぺるりが書いたものを、魚屋 魚田政太郎(魚政)が翻訳したものです。

2011-01-01から1年間の記事一覧

生誕祭間近

過日。 生誕祭が近づいているが、今年は、我が艦でも、例年に比べて、盛り上がっていない。 幕府が開国を渋っているせいだろう。 部下たちも、母国のクリスマスを恋しがっている。 聖ニコラウスも、この極東の島国まで自力で やって来ることは出来まい。 富…

師走る

日本では、12月を師走と言うらしい。 師は教師ではなく、僧侶だという。 坊さんは、屁をこくだけではなく*1、12月になると馳せるのだ。 12月の空は、坊さんが屁をこいても、走っても、澄んでいる。 開国の日も近い。 ※ 翻訳者:魚田政太郎

■ふやかす民族

過日。 一杯のかけそば*1 に、コロッケをつけ、コロッケそば にして食す。 だんだん汁を吸って ふやけていくコロッケが少しく不憫のような気もする。 揚げ物として、サクっと揚がったものを、汁に浸し ふやかす… 徐々に、汁に侵食され、サクっと感は今は昔。…

魚屋御難

過日。 魚屋*1が来て、腰痛を訴えて帰る。 この不況下に、魚屋だけでは食べて行けず、副業に出掛けたのが祟り、一月せぬうちに胃痛と腰痛を患っていると言う。 おまけに、休日頭痛という、休みの日になると頭痛になる症状も頻出していると言う。 なんでも、…

明けない夜はない

開国しない国もない 開国の日も近い。 ※ 翻訳:魚田政太郎

ウクレレ踊り

過日。 ぼろむ師(id:Borom)に、はてなブログに招待していただいた。 ありがたい。 ええ人や。 京都の空に向かって、ウクレレ踊りを捧げた。 開国の日も近い。 ※ 翻訳:魚政