開国日誌

この日誌は異人ぺるりが書いたものを、魚屋 魚田政太郎(魚政)が翻訳したものです。

HAPPY NEW YEAH!

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新しい年が始まった。

初めて、日本へやって来た時には、新年を浦賀沖で迎えることになろうとは夢にも思わず候。

年が明ける前に、アスホールのスモールな浦賀奉行から、浦賀沖で新年祝いの空砲を鳴らさぬよう(先手を打って)要請されたが、艦内は空前の なめこ栽培ブームが巻き起こっており、皆、地味に収穫作業に没頭していたので、空砲が無いことも気にならぬようだった。

 

開国の日も近い。

 

 

※ 翻訳:魚田政太郎